過去の初日の出を振り返る1

2018年の幕開けまで、あと4日となりました。

そもそも「お正月」とは?

年明けとともに使われるようになる「お正月」「元日」「元旦」という言葉。混同して使われることが多いですが、厳密にはそれぞれ違った意味を持っています。

■お正月・・・本来は一年の最初の月である「1月」を表わす言葉。しかし現代においては1月1日~31日までの1ヶ月間を指すことは少なく、一般的に「正月を祝う期間」を指す言葉となっている。その期間は大きく「三が日(※1)」と「松の内(※2)」に分けられる。一部地域では20日「二十日正月」までというところもある。

■元日・・・一年で最初の日「1月1日」のこと。

■元旦・・・「1月1日の朝」のこと。元旦の「旦」の字は太陽が地平線から上る様子から成り立っており「朝」「早朝」「夜明け」などを意味する。よって、元旦には1月1日という意味が含まれてるため、年賀状などで「2018年元旦」と年号をつけて書くことはできても、「1月1日元旦」と月日をつけて書くことはできない。

※1)三が日・・・1月1日、1月2日、1月3日の三日間。

※2)松の内・・・門松などのお正月飾りを飾っておく期間。地域によって異なるが、関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされる。

2018年元旦のお天気は?

みなさまはいつも「元旦」はいかが過ごされてますしょうか?私は、日の出を見るのが大好きで、近年の元旦は必ず、ここ八ヶ岳南麓のどこかしらで初日の出を見させていただいておりまして、2018年もそんな過ごし方をしたいと思っております。

2018年の初日の出の天気予報も各所から情報が上がってきました。大方の予報を簡単にまとめますと・・・

■厳しい・・・北日本・東北~中国地方までの日本海側地域は前線を伴った低気圧が接近・通過する影響でスッキリしない天気となるため厳しいとの見解です。

■バッチリ・・・関東は朝までに上記前線が通過する見込みで、よく見られそうです。ただ、東の海上に雲があるため日の出のタイミングは遅れそうです。

■可能性あり・・・上記以外の地域。西日本の太平洋側はとくに可能性大とのことです。

過去の初日の出を振り返る(草原編)

では、最後に過去の初日の出を振り返ってみたいと思います。今回は草原からの初日の出をお届けします。この年は、風も少々強く、雲も少しありましたが、凍てつく凛とした澄んだ空気感がとても素晴らしかったです。

ここ八ヶ岳南麓の清里高原からは、ほぼ南南東に富士山が見られます。

富士山に向かい合うように北北西に美しくたたずむ八ヶ岳。

7時18分。奥秩父の山々がある東の空から、太陽が顔を出しました。

次回は、山からの初日の出で、個人的に「一番好きな初日の出」だった画像で2017年投稿の最後を締めくくりたいと思います。どうぞお楽しみにお待ちください。

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