久しぶりの八ヶ岳の空と長雨がもたらしたモノ

2017年、東京都心は8月1日から毎日雨を観測し、東京都心の8月の降水継続日数記録は21日となりました。これは、40年前に記録された22日という最多記録に1日及ばなかったものの、記録的な日照不足であったことに変わりなく、ここ八ヶ岳南麓でも同様の天気が続き、農作物の生育にも深刻な影響を及ぼしました。

しかし、そこから29日現在までの日々の中では、八ヶ岳が本来持っている美しい空の青さが見られる日もあり、気持ちの良い晴天が少しずつ取り戻せてきています。

東京都は24日、築地市場(東京都中央区)の移転先である豊洲市場(江東区)で、水産仲卸と青果仲卸など96店舗でカビの発生を確認したと発表しました。今夏の長雨で湿度が高かったことが原因とみられています。そしてここ八ヶ岳南麓でもまた、長雨の影響で、自然の中を歩くといろんなキノコが例年より多く見られます。

なかなか毒々しい赤いキノコを発見しました。知り合いのキノコ名人も豊作だと喜んでいました。初心者の方々のキノコ採取は名人や専門家に見てもらうとより安全です。

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このキノコの正体についてはこちらの記事も併せてどうぞ。

毒々キノコの正体」(2017/10/31)

八ヶ岳南麓に位置するここ清里では秋の風に変わってきています。これからの季節、素敵な秋晴れの空も見られることと思います。

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