2018/5/1(火) 動画版「賢者の森」アップロードのお知らせ

いつも温かく見守ってくださり、誠にありがとうございます。

2018年5月1日(火)動画版「賢者の森」に5本の動画をアップロードいたしました。

これからも「賢者の森」を、どうぞよろしくお願いいたします。

動画版「賢者の森」 (0) ~ (4)

【代わりに山いってきました/賢者の森】(0)八ヶ岳牧場と賢者の森[山梨]

【この山について(八ヶ岳牧場)】

八ヶ岳牧場は山梨県北杜市にある県営の牧場です。

597haという広大な土地は東京ドーム約127個分に相当。時期的にまだ牛たちのいない牧場を、果てしなく続くようなきれいな一本道で進むので、一見単調には見えますが、八ヶ岳の裾野を滑り降りていくような開放感の中、右側の南アルプス、左側の奥秩父、そして眼下の甲府盆地と正面の富士山という絶景を、楽しんでいただけたらと思います。

この場所には清里高原象徴の木もあり、個人的に、何度も来てしまう中毒性の高い好きな場所ということもあり、メイン動画とさせていただきました。

「賢者の森」は八ヶ岳南麓にすむフクロウに由来しており、きっかけとなったフクロウとはここよりも少し下流側で会いました。(当動画の八ヶ岳牧場は、川俣川渓谷に隣接した場所にあります)

【代わりに山いってきました/賢者の森】(1)雪解け道の飯盛山-春-[長野]

【この山について(飯盛山)】

飯盛山は山梨県との県境に程近い、長野県南牧村にある標高1643mの山です。

北側斜面に降った雨は日本海側河川の千曲川へ流れ、南側斜面に降った雨は太平洋側河川の釜無川へと流れるという中央分水嶺上に位置します。

比較的登りやすい山でありながら、変化に富んだ道とそこから見られる風景、季節の貴重な草花、山頂付近の展望の良さなどはこの山の魅力で、お年寄りから小さいお子様連れのご家族まで幅広い年齢層に親しまれています。

山頂からは、近くの八ヶ岳連峰や、瑞牆山・金峰山をはじめとする奥秩父の山々だけでなく、条件が良ければ、遠くの南アルプス、浅間山、富士山なども一望できます。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(2)茅ヶ岳と春の千本桜[山梨]

【この山について(茅ヶ岳)】

茅ヶ岳は山梨県の北杜市と甲斐市に跨る標高1704mの山です。

日本百名山の作者、小説家で登山家の深田久弥氏が1971年3月21日の登山中に脳梗塞で亡くなった地でもあり、山頂直下のその場所には「深田久弥先生終焉の地」と刻まれた石碑が立てられています。(当動画には収録されていません)

登山道は全体を通して厳しめで、後半徐々に厳しさを増す登りを楽しんでいただきたいと思います。それだけに、山頂はどこかほっとするものがあり、360°の絶景の中には白い富士山も見られるのがお分かりいただけると思います。

動画では韮崎市の深田記念公園から、山頂を経て、北杜市明野町の千本桜公園へ抜けていますが、下山ルートの直線的な下りと、その先に広がる千本桜公園の桜もこの動画の見どころのひとつです。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(3)清里湖畔 源太山&石尊山[山梨]

【この山について(源太山・石尊山)】

源太山・石尊山は山梨県の北杜市須玉町にあり、それぞれ標高1087mと標高約1090mちょっと(源太山には三角点がありますが、石尊山にはありません)の山で、八ヶ岳を水源とする大門川の大門ダム(別名:清里湖)の畔にたたずんでいます。

ここは平安時代末期、甲斐源氏の祖である源清光(別名:黒源太)が築城した源太ヶ城という山城があった場所で、源太山の山頂には復元された狼煙台があります。(現在は老朽化しており登ることはできません)

身近で簡単に登れそうな山でありながら、人を見かけることはほとんどなく、代わりにシカやリス、野鳥など多くの野生動物が出迎えてくれます。春の、倒木が邪魔する登山道や、一見道の無さそうな場所を進んで行く面白さは見どころのひとつでもあります。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(4)清泉寮のトレイルと美し森[山梨]

【この山について(清泉寮のトレイルと美し森)】

清泉寮は山梨県北杜市の清里高原を代表する名所のひとつです。その広大な敷地の中にはキープ自然歩道という整備されたトレイルが走っており、気軽に自然を楽しめる場所となっています。

美し森は同市にある1542mの山ですが、麓の駐車場から山頂の展望台までは整備された木道が続いており、約15分ほどで登れる場所です。展望の良い山頂からは、背後に八ヶ岳、正面の甲府盆地の先に富士山、左右にそれぞれ奥秩父の山々と南アルプスが望めます。

ルートはそこから国の天然記念物「オオヤマツツジ」がある場所へ。その後、名所「赤い橋(東沢大橋)」を経て、再び清泉寮へと戻っていきます。清泉寮では、清里開拓の父ポールラッシュの「記念館」と「やまねミュージアム」の横を通過していきます。

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