2018/7/1(日) 動画版「賢者の森」アップロードのお知らせ

いつも温かく見守ってくださり、誠にありがとうございます。

2018年7月1日(日)動画版「賢者の森」に5本の動画をアップロードいたしました。

これからも「賢者の森」を、どうぞよろしくお願いいたします。

動画版「賢者の森」 (6) ~ (9)

【代わりに山いってきました/賢者の森】(6)光の八ヶ岳公園サイクリングロード[山梨]

【この山について(八ヶ岳公園サイクリングロード)】

八ヶ岳公園サイクリングロードは山梨県北杜市の清里高原にある遊歩道 兼 自転車用の道です。清里駅の少し北にある赤岳神社の近く標高約1288mのスタート地点から、美し森の少し南にある標高約1445mのゴール地点まで、標高差157mを全長約4kmで結びます。1976年(昭和51年)に開通してから40年以上、変わらぬコースで存在しています。

動画では赤岳神社からスタートし、八ヶ岳公園サイクリングロード(全行程を収録)を経て、花の見頃を迎えたレンゲツツジの名所・美し森へと至っています。後半は再び八ヶ岳公園サイクリングロードへと入り、途中から思わぬ方へと進んで行きます。木漏れ日がキラキラしていて何故か日向にいるときより光を感じられる道や、花の彩りや、「#4_清泉寮のトレイルと美し森」と重なる風景なども見所のひとつです。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(7)瑞牆山-アズマシャクナゲの季節に-1[山梨]

【この山について(瑞牆山)】

瑞牆山は山梨県北杜市、奥秩父山地にある標高2230mの山です。山全体が黒雲母花崗岩で形成されており、長い年月をかけて風化・浸食されてできた岩山は、掛け軸に描かれているかのような、周辺の山とは別格の景観を持っています。

瑞牆山はクライミングの山としても知られますが、数々の巨石や奇岩を横目に進む変化に富んだ登山道の楽しさ、季節を彩る植物と流れる水の美しさ、頂上に立った時の風景の壮大さなど素晴らしく、多くの登山者に親しまれています。

動画は二部編成となっており、前編となる本編は、瑞牆山荘から出発し富士見平小屋を経て、その後、天鳥川を渡り急登に入ります。急登の手前に桃太郎岩と言う真っ二つに割れた巨石、途中には大ヤスリ岩と言う岩峰が見られ、山頂では見頃を迎えたアズマシャクナゲの花と美しい風景が迎えてくれます。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(7)瑞牆山-アズマシャクナゲの季節に-2[山梨]

【この山について(瑞牆山)】

瑞牆山は山梨県北杜市、奥秩父山地にある標高2230mの山です。山全体が黒雲母花崗岩で形成されており、長い年月をかけて風化・浸食されてできた岩山は、掛け軸に描かれているかのような、周辺の山とは別格の景観を持っています。

瑞牆山はクライミングの山としても知られますが、数々の巨石や奇岩を横目に進む変化に富んだ登山道の楽しさ、季節を彩る植物と流れる水の美しさ、頂上に立った時の風景の壮大さなど素晴らしく、多くの登山者に親しまれています。

動画は二部編成となっており、後編となる本編は、不動滝と言う名所がある不動沢に沿うルートを、みずがき自然公園へ向かって下山していきます。本来、季節には多くのアズマシャクナゲの花が彩る道となるのですが当動画での見ごろは山頂付近へと移っています。前編の荒々しさとは違った、どこか優しい雰囲気の道を楽しんでいただければと思います。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(8)南八ヶ岳 地獄谷をゆく[山梨]

【この山について(地獄谷-南八ヶ岳-)】

川俣川は山梨県北杜市の八ヶ岳南麓に流れる川です。南八ヶ岳の地獄谷は川俣川の水源となっており、その流れはやがて釜無川(富士川の上流側の川の名称)に注ぎ太平洋へと至ります。地獄谷から奥、八ヶ岳の稜線へと至るルートは一般登山者向けのガイドブックや案内などには登場しない上級者向けのルートとなっています。

動画では、同市にある標高1542mの山 美し森の駐車場から林道 川俣線を進み、林道の終点から先はトレイルとなり地獄谷にある避難小屋 出合小屋へと至ります。一般的なガイドブックや案内などには登場しないルートでありながら、地獄谷を走るトレイルは明瞭かつ所々にマーカーが設置されていて、出合小屋を含め、これを整備されている方々の努力や多くのエキスパート達に愛されている場所であることが伺えます。

【代わりに山いってきました/賢者の森】(9)日向山と白砂の雁ヶ原[山梨]

【この山について(日向山)】

日向山は山梨県北杜市、赤石山脈(南アルプス)にある標高1660mの山です。

当動画は、いきなり下山から始まり登山口の尾白川渓谷へと至ります。最後に、登山口にある竹宇駒ヶ岳神社から、すぐそばにある日本名水百選の白州・尾白川、そして日向山の山頂、花崗岩の白砂が美しい雁ヶ原の風景をお届けする構成となっています。

日向山へ最短となる登山口は矢立石と言う標高約1120mまで車で行ける場所になるのですが、麓と矢立石を繋ぐ尾白川林道は崩落の為通行ができないことから、2018年6月現在、日向山に登るには甲斐駒ヶ岳の登山口でもある標高約770mの尾白川渓谷を利用することになります。本来、日向山はとても人気があり混雑していることが多かったりするのですが、結果的に、誰もいない山頂や人の少ない登山道など、普段の日向山には無い貸切状態が楽しめる少し贅沢な動画になりました。

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